北海道の巻二日目

函館湯の川温泉の宿には、各部屋にマッサージ機がありました。
これは嬉しいサービスです。
露天風呂にゆっくり浸かり、身体をもみほし、身体も心もリフレッシュ〜
もっとも、昌代さんの機嫌は上機嫌に変貌しているので、かんくろうだけの問題でしたが。
ミッチは明日の小樽へ思いは飛んでいるし、三人三様、それぞれの函館の思い出かな?
とりあえず、一日目は無事終了。
明日は函館の朝市を回って、小樽へ移動します。
今夜は温泉の効用でぐっすり寝られそう・・・いつもか? (o_ _)oドテッ
二日目の朝、今日もいい天気です!
気分も爽快になるくらいの天気に恵まれ、ホテルのレトロな送迎バスで朝市に向います。
途中、津軽海峡を車窓から眺められました。
春の海は穏やかで、時折波しぶきが白く押し寄せていました。
海岸線ににも家が立ち並び、高波になったらどうするんだろうと、ちょっと北国の暮らしに思いをはせました。
そう言えば、函館のおうちはドアのところが二重になっています。
雪の厳しさがうかがえるところですね。
函館駅のすぐ前が朝市になっています。
駅から見ると、綺麗な丼屋さんが並んでいて、ちょっとイメージが違います。
なんでも、火事になって立て替えられた部分だそうです。
横に回って、中に入ると、イメージ通りのお店が並んでいます。
海鮮物だけじゃなく、野菜やお花も売っていました。
最初に買ったのは、どういうわけか小豆。
自家栽培の小豆を売っているおばぁさんの所で、600グラムははいってそうな袋が350円でした。
う〜ん、安い!
これはゲットして、おぜんざいを作らなきゃ。
お魚コーナーの方へ出てくると、お店のおじさんが声をかけてきます。
「どこからきたの?」
「京都」
「京都の人は言葉が優しいべ」(そんな人ばっかじゃないよ・・・意味深?)
「せっかくだから食べていって」
そう言って、蟹の試食をさせてくれます。
まぁ、他の地方の人にもそう言っているんだろうけど、気安く食べさせてくれましたよ〜
蟹は高いし、初めから買う気がないので、こっちも気が楽。

お店がいっぱいありすぎて、どこで買おうか迷いそうです。
おじさんが、姉妹店があるからって、乾物店の方へ案内してくれます。
まぁ、これも縁かな?いいおじさんだったからそこで買う事にしました。
うにもその場で食べられます。
試しに1個食べてみました・・・しょっぱい!
海水に浸かっているからしょっぱいです。
真水で洗うと美味しくなるんだね、うにって。
(知らなかった〜)
せっちゃんと呼ばれているおばさんが、ついてくれました。
これまた親切な人で、色々教えてもらいながらお買い物。
お土産というと大活躍するのがミッチ。
ここはミッチに仕切ってもらお―っと。
いくら・ほっけ・たらのこ・・・じゃかじゃか選んでいくミッチ。
日頃鍛えた技(?)が物を言います。
当然、値切るのもミッチのお役目。
野菜も一緒に送ってくれるというので、ジャガイモも買いに走り、渡しておきました。
二人分、いっしょに送ってもらうので送料も半分で済んだし良かった〜
ミッチ、お手柄!(これってやっぱ、才能?もしかしたら天才??)
さて、いよいよお目当てのきくよ食堂の巴丼です。
市場の奥の方に本店がありました。
思っていたより小さなお店です。
お昼にはまだ早いので、なんとかお持ち帰りにできないかと交渉。
30分以内に食べてくれるならという条件付でOKになりました。
おばさんいわく、うにが溶けるんだよって、すごい〜とろけちゃうんですね。
出発時間ギリギリに作ってもらうことにして、ぶらぶら時間をつぶす事に。
でも、もう気分は巴丼、落ち着かないな〜
11時発のスーパー北斗に乗って、小樽に移動します。
3時間ちょっとの電車の旅です。
ミッチが、電車に乗り込むとすぐに丼を食べようと言い出しました。
まだ発車してないけど、丼の方が大事!って・・・ミッチの発想は偉大です。
作りたての丼、当然その方が美味しいよね。
というわけで、まずは巴丼を堪能することに。
う〜ん、美味しい!生きてて良かった〜(それほど美味しいよ)
みんなの情報に感謝です!!
雄大な景色を見ながら、今度はデザート。
いつの間に買ったのか、ミッチがべこ餅を配ってくれました。
笹の葉の匂いがほのかにした、懐かしい甘さのお餅でした。
おなかが膨れると、みんな無口になります・・・というより寝てる?
時折、車窓からの景色を楽しんだり、うとうと体を電車に預けたり。
この旅行の中で、一番くつろいだ時間だったかも。
函館から小樽の移動は、JRのミニワイドパスを使いました。
旅行の期間中(3〜4日間)、道南なら何を乗っても何度乗り降りしても10000円でOKです。
函館から札幌へ出て、小樽行きに乗り換えます。
結構、本数も出ているので、北斗の予約さえ取っていれば問題なくたどり着けます。
写真は札幌駅、時間があれば札幌を見てくる事もで着ますが、今は早く小樽へ・・・
小樽では、ミッチの夢の時間が待っているからです。
でも、急いで乗り換えたために第二のアクシデントが起こってしまいました。
小樽行きの電車は千歳空港からの快速電車です。
車両の真ん中で、左右のお部屋に分かれたような座席です。
これも北国の知恵なんでしょうか?
扉の開閉時の風が、座席に入ってこないように工夫されていました。
席についてほっとしていると、昌代さんが「杖がない・・・」って言い出しました。
まだそんなお年じゃないんだけど、歩きやすいからと杖をついています。
その大事な杖を、北斗に忘れてきたようです。
もう、引き返す事ができないので・・・なんたってミッチの夢がかかっていますから。
まずは、車掌さんに連絡を。
先頭車両から、後ろ5両目先の車掌さんのいる所までえっちらこっちら。
当然、これはかんくろうのお仕事らしいです(笑)。
そんな騒動をしている間に、小樽に着いちゃいました〜
小樽の駅は、プラットホームがノスタルチックです。
ランプが懐かしい雰囲気をかもし出しています。
でも、そんな雰囲気に浸っている場合じゃないです。
杖の受取方法を聞きに、改札口へ直行です。
なんとか杖は札幌で見つけてもらうことができ、そのまま札幌でお泊りになりました〜
まだ二日目なのに、もう終盤のような疲れが・・・
そんなかんくろうの疲れも知らず、姫たちは、「今夜のお宿はどっち?」
かんくろうも初めて来たのに、知るかい!
怒鳴る元気もなく、地図を見ながらホテルを捜します。
5分ほど歩いたら、背の高いオーセントホテルが見えてきました。
とりあえずチェックイン。
荷物を置いたら、もうミッチがそわそわ。
そうなんです、小樽にはミッチの大好きな裕次郎さんが待っているんです。
で、興味のない昌代さんとかんくろうは別行動を取る事にしました。
いつもは一人で行動する事のないミッチですが、これだけは特別らしくて、自分で行き方を聞いてほいほい出かけていってしまいました。
まぁ、夕食まで夢の世界で楽しんでおいで。
そのために、フリープランで北海道へ来たんだから。
ホテルで、昌代さんの杖代わりの傘をかりて、散歩に出ました。
小樽での初村人は可愛いワンちゃん。
とても人なつっこいワンちゃんです。
気分が癒されますね〜
気と取り直して、小樽の散策です。
小樽の町は、どこか神戸に似ています。
建物も、西洋文化が色濃く出ています。
全体的にはこじんまりとした建物が多かったですが、港町らしいムードが漂っています。
被写体としても、いい感じの建物がいっぱいあります。
北のウォール街を抜けて、運河の方へ歩いていきました。
途中、小樽バインというお店でティータイム。
ワインのショップもあります。
店の奥に、ワインのコルクでできたログハウスもありました。
帰りに見つけたので、写真を撮るのを忘れましたが、ネットで見たことがあります。
おしゃれな店内は、とても参考になりそう・・・
ここでもやっぱ、頭はドールハウスか!
珈琲も美味しいですよ。
ぜひ、寄ってみてください。
ただし、ガラス製品のおみやげ物は小樽運河周辺より割高なので、ご注意を!


続く・・・
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